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名代☆日々是メキシコ(旧)
メキシコ狂によるラテンアメリカネタのブログ+チャリ道。
2008年の死者の日スケッチ
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こちらの記事でも書きましたが、
メキシコの行事のなかでも死者の日が最も好きです。
毎年11月2日は先祖がこの世に還ってくる日とされ、
各家庭に祭壇を設けて、故人の好みの品物、食べ物
などを飾ります。
家庭だけでなく、お店や公共の建物にも
個性的な祭壇が備えられます。
私の住むメキシコシティも今は町中がカラフルに
飾り付けられて、散歩も楽しいです。
とくに老舗パン屋のIDEALの飾り付けは本当に素敵。
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↑ちなみにこれが以前の記事でも書いた
死者のパンが入っている箱です。
パペルピカドの柄が本当にキュートです。
ちなみにパペルピカドとは、これ↓
R0015952.jpg
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↑ガイコツクッキーもたくさん売ってました。

続いて私の通う学校がある世界遺産にも登録されている場所、
メキシコ国立自治大学(UNAM)の祭壇。
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R0015931.jpg

とても個性的です。左系の思想が強いので、
モチーフも変っています。
経済学部の校舎では、マルクスとか祀ってあって
私にゃ、ちょっと重かったので写真は撮りませんでした。

R0015933.jpg
R0015935.jpg
↑ソチミルコのトラヒネラ(屋形船)をモチーフにした
オクタビオ・パス10周忌をテーマにしたものが素敵でした。

R0015943.jpg
↑老舗お菓子屋さんのショーケースにもミニチュアの
ガイコツパノラマが!

ソカロにはメキシコシティの各行政区ごとの祭壇が
たくさん飾られていましたが、あまりの人の多さに
退散しました。
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↑写真はソチミルコ地区のもの。

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↑ラテンアメリカタワーの前にも祭壇が。



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【2008/11/02 23:49】 La vida en mexico 生活記 | トラックバック(-) | コメント(2) |
MARAS 暴力の文化
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エルサルバドルのギャング団
MARA SALVATRUCHA( LA MS-13)と
PANDILLA DE LA CALLE 18(LA 18)
のメンバーを被写体にした写真展
『MARAS』が
メキシコシティで行われています。
スペインの写真家ISABEL MUÑOZが
監獄に収容されている若者たちを
撮影しています。

美しいという言葉がふさわしいのか
どうかわかりませんが、
モノクロで撮影された
ギャングの若者たちのタトゥーは
芸術的にも見えます。
でもその裏に、暴力、死、恐怖、深い悲しみ
といった闇の部分があるのです。

とくに「母の日」に
監獄を訪れた母、妻、恋人、子供達と
彼らの記念スナップには胸が痛みました。
スナップ写真はカラーで撮影されていて
いっそう現実的というか、
ギャングという立場ではなく、個人としての
やわらかな彼らの表情を捉えていて、それがなおさら
悲壮感を漂わせます。

ちなみに、この展覧会を教えてくれたのは
ポール・フローレスというサンフランシスコの
詩人/役者です。
たまたまメキシコシティにヒップホップを
テーマにした演劇公演のために訪れていたので
展覧会にも一緒に行きました。
じつは、彼と出会ったのは
昨年、メキシコシティで行われたチカーノ映画祭
の会場でした。マラ・サルバトルチャの
ドキュメンタリー、『HIJOS DE LA GUERRA
を上映していた時で、会場にいた観客は私とMUSIC CAMP
宮田先輩、ポールと奥さん、そして同映画のプロデューサー
も努めているジャーナリストのジュリア・レイノルズ(このとき
本作の監督は来ていなかった)、
チカーノ映画の巨匠マイケルヤング監督の
計6人だけだったのです・・・。
200人は入る劇場にたった6人だけだったので
映画が終わった後に皆で世間話をしたのでした・・・。

ドキュメンタリーは実によく出来ていて、
観た後に本当に背筋が凍る様な感じでした。
チカーノ映画祭、および『HIJOS DE LA GUERRA』の記事は
以前ラティーナ2008年1月号に書いているので
機会があったら読んでみてください。
LaTIna (ラティーナ) 2008年 01月号 [雑誌]LaTIna (ラティーナ) 2008年 01月号 [雑誌]
(2007/12/20)
不明

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ちなみにポールはその時から、自身の演劇作品のテーマに
マラ・サルバトルチャを使いたいと思っていたようで、
今回たまたま写真展の情報を路上の広告で発見したそうです。
「こんな写真展は絶対にカリフォルニアでは
観られないから、貴重な経験となった」
と喜んでいました。

マラ・サルバトルチャについては
こちらを参考に。

写真展『MARAS La cultura de la violencia』
2008年12月31日まで
会場:CENTRO CULTURAL DEL MEXICO CONTEMPORANEO
LEANDRO VALLE 20 CENTRO MEXICO DF

【2008/11/02 13:12】 CULTURA 文化全般 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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