名代☆日々是メキシコ(旧)
メキシコ狂によるラテンアメリカネタのブログ+チャリ道。
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メキシコ生活番外編 ロサンジェルス珍道中の巻
凸然ですが、実は今ロスに居ます。今空港でこの記事を書いているところだす。
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写真について*ダウンタウンの人気のない場所にかっこいいグラフィティが。ボーっと眺めておったら、ちょうどライターの男性がスプレー噴射中だった。「クールだね」とか言って話しかけたら
なんとセブンスレターのクルーのひとりだと言うじゃないか。
昨年日本で行われた展覧会にも来てたらしい。
「ワシその展示行ったよ~」と思わず興奮!でも全然彼のことを覚えてねえ。


_____________________________
しかも、その理由が日本に残して来た生活必需品を、メキシコに送ってもらおうと思ってたのだが、なんとEMS(国際スピード郵便)だと無事に届かないだろうという事実が判明!で、結局それらの荷物はロスの友人の家に送ってもらって、ワシがメキシコから受け取りにきたのだ。いや、日本だったら考えられない何ともあほらしい理由なんだが、いたしかたない。自分で取りにいったほうが確実なんです。
で、無事に友人から荷物も受け取り、これからメキシコに戻る所。

ロス滞在はわずか4日間。特に荷物を受け取る以外は用事もなく、どうやって時間をつぶそうかと思ってたんだけど、結果的には色んなひととの出会いがあり、結構充実した4日間だった。

まず行きの飛行機で、メキシコ州出身のおばあちゃんと孫の青年と席が隣り合わせになる。ワシがスペイン語が話せるのを知り、いろんな身の上話が始まった。
孫の青年は今フロリダに住んでいて、自分の結婚式のために、育ての親であるおばあちゃんを招待するために付き添いで来たそうだ。しっかりしてるので気がつかなかたが、まだ20歳で結婚の相手は32歳なんだと。年上の奥さん、いいね~。いい話だ。もう、ワシくらいの歳になると同年代のいい男はみんな結婚してんだよね。だから年下と恋に落ちる人も多いと思う。
でも、他の家族にはその奥さんの実際の年齢の話をしていないらしい。
おばあちゃんは知ってるらしいんだけど。
ワシがロスに行くといったら「ロスはメキシコみたいなもんだからきっと、君はスペイン語でラクショーだぜ」と言われ、ワシも「そうだよね小さいメキシコみたいな場所だもんね」と答えたのだが、この時はその後ハプニングが起るとは知る由もなかった・・・。

乗り継ぎのヒューストンの入国審査のところで彼等と別れ、
なんか自信がでてきたぞ~と思って調子ぶっこいてたら乗り継ぎの方の入り口にいくはずが、間違えて外に出てしまった。慌てて元きた所を引き返そうとしたら
係員が「おい、そこ~!もうその道は戻れない!だめだめ~」と言われ、仕方なく荷物チェックとセキュリティのところで、再度チェックを受けるはめに。
うわ~~~かんべんしてくり~。しかも機械のトラブルで、荷物チェック用のベルトコンベアが機能しなく、しばらく待たされ、どんどん搭乗時刻は迫るばかり。やっとチェックを終え、猛ダッシュで(ヒューストンの空港はめちゃくちゃデカくて本当に移動が大変なんだす)搭乗口までいくとワシがまさに乗ろうとしていた飛行機が目の前にいるにもかかわらず、すでに搭乗〆切り。がーーーーーーん。おろおろするワシに係員も可哀想にという顔で何か喋ってるが英語なのでよくわからん。でワシがスペイン語か日本語しか喋れないと伝えたらスペイン語が出来るスタッフに電話を替わってくれて説明を受ける。何とか次の便に乗せてもらえることに。ひとまず安心。その後宿泊予定のKAWADAホテルにチェックインの時刻が遅くなることを伝えるために電話をかけたのだが、これまた大変だった。そもそも、そのホテルを予約したのは日系のホテルで、日本語が通じると思っていたからなのだが、電話をとったスタッフは全く日本語が通じないし、スペイン語も通じない。
ワシは英語がからきしダメで、このところスペイン語漬けの生活だったので、なかなか英語が出て来ない。「予定より遅い夜10時にチェックインする」と説明しようと思ったらとっさに10という英語がでてこなくて本当に焦った。どーしてもスペイン語になっちゃうんだよ~~。しかしまあ、なんとか超ブロークン(壊れた)英語で何とか伝え、迎えにきてもらうはずの友人にも電話で平謝りし、ヒューストンから無事脱出してロスに到着。

さて、ロスに着いたはいいが友人は多忙のため、その時刻には来られないというので、タクシーで移動することに。タクシーの運ちゃんだったら、きっとスペイン語が通じるだろうと思ってたら、これが甘かった。
バリバリ、ユダヤ人でした。でもなんとか壊れ英語で行き先を告げ、無事にホテルに到着。フィリピン人のフロントのあんちゃんにダメ元で「スペイン語話せる?」ときいたら「少し話せる。でもメキシコ人のスタッフがいるから大丈夫だ」とメキシコ人スタッフのスーパーマリオみたいな男性を紹介してくれた。ロスに着いて
やっとスペイン語が出来る人に巡り会えて超安心したのだ。やっぱアメリカは英語の国なんだよなあ。自分の語学力のなさに呆れた。

滞在したホテルでは従業員の半分以上がラティーノスのようで、ベッドメイキングのねーちゃんとも喋ったりした。なんと彼女メキシコシティ出身でフードエコノミストの仕事をするのと英語を学ぶためにロスに来たらしい。しかも彼女のお父さんは日系人、お母さんはメキシコ人で、マリアとヨーコという二つの名前を持っている。
「メキシコでは私はお金を得ることができないから、アメリカに来たのよ。
でも私の家族や友人のなかには、アメリカでベッドメイキングの仕事をしているというとすごく蔑む人もいる。職業、肌の色、民族、性別・・・メキシコは差別がすごくある国だと思う。アメリカよりも・・・」という話になり、ワシも「以前住んでいた家にモレーノ(黒人と先住民系の混血)の彼氏を連れていったら、同居人の白人系のオンナに、安全のために、二度とああいう人を連れてくるな、と言われてムカついたことがあるの」と言った。
「本当にメキシコの差別意識はハードよね」ヨーコは厳しい顔で語った。
ヨーコは「私の家族がシティに住んでいるから何か困ったことがあったら連絡して」と言ってくれたので、メールアドレスを交換して別れた。

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ホテルはダウンタウンの真ん中にあり、日本人街リトルトーキョーまで歩いて7~8分。そこで現地に住んでいる日本人女性のYさんと食事をした。初めてお会いしたというのに親しみやすい雰囲気で、すっかり私も和んでしまった。Yさんはとても長い間ロスに住んでいる。
「日本に帰りたいと思ったことはありますか?」との質問に
「いいところだと思うけど私は日本で生活するのは息苦しくて」
ということをおっしゃっていて、なんだかとても共感してしまった。
ワシも日本に居た時は本当に息苦しくて辛くて、メキシコに着いたら本当に楽になったんだよな。
Yさんと別れたあとに、近くにLA発祥のブランド、アメリカンアパレルの店舗を見つけ、買い物することに。メキシコにも店舗はあるけど、値段が微妙に高いんだよね。案の定ここでも店の日系人らしき男子店員に英語で話しかけられてビクビクしながら、スペイン語できるかと言うと、今喋れるスタッフが来るからと言われ、しばし待つ。現れたのは、なんとアジア系の女の子じゃないか。向こうも、ワシがアジア人なのでちょっと驚いていて、お互いに、いったい何人?という疑問が浮かんだようで
ほぼ同時に「あなたどこ出身なの?」と尋ねていた。
聞けば彼女はアリソンという名前で中国系メキシコ移民の家系で育ったらしく、メヒカリに住んでいたのだとか。彼女の家族は、まだメキシコに住んでいるらしい。
アリソン「アメリカで働いた方がお金になるからね。私今まで英語がまったく話せなかったけど、ここに来た以上は必要だから6ヶ月勉強したの」
ワシ「そんな短期間で、喋れるようになったの?すごいね」
アリソン「あなたも6ヶ月も居たら喋れるようになるわよ。アメリカに来た方が良い仕事がみつかるし、ロスに住めばいいのに」
ワシの場合は日系メキシコ人でもなく、単なるメキシコ好きの日本人だからと言うと「あなた変ってるわね~。でもあなたのスペイン語大丈夫よ。実はうちのお父さんよりもイケてるもの。きっと一年もいたら、もっと話せるようになるわよ」と笑っていた 。彼女と洋服を選びつつチランゴ(メキシコシティっこ)のアホなスラングの話やら、ちょっとした身の上話等をしながら1時間くらい居ただろうか。
このアリソンといい、yさんやホテルのベッドメイキングをやっているヨーコといいアメリカでたくましく生きる女性達に出会って、ワシはすごく勇気づけられたのだった。
その後にせっかくリトルトーキョーに来たので、日系アメリカ移民博物館に行くことに。もう閉館じゃないかとあきらめていたら、なんとその日は5時から無料で8時まで開いているという。なわけで、5時まで待って、入館。ラッキー!
いやあ、本当に来てよかった。素晴らしかった。西海岸の日系人の苦労を知った。
Japと呼ばれて蔑まされ深い傷を追い、自分たちの場所を守る為に第2次世界大戦中、アメリカの兵隊として日本国と闘わなければいけなかったり、
強制収容所ではバラックに押し込められて苦しい生活を強いられ、家族の絆までもを分断させられたりしたらしい。そして70年代の公民権運動のなかでの日本人の活躍までを辿り、とにかく圧倒的な情報量の展示が歴史を物語っていた。なんかジャパン・プライドを持たなきゃいかんよな~と痛感した。
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最後にメキシコ人移民が最初に移住したと言われるオルベラストリートまで行く。
民芸品やタコスなどの軽食の店が軒を連ねた小さな市場。
2ヶ月ほど前に殆どメキシコの町とも言えるイースト・ロサンゼルスを案内してもらったばかりだったので、それに比べたらあまりにも小規模というか地味だったので拍子抜けしたのだが、多国籍移民で形成されるロサンゼルスを身近に感じることが出来たのは本当に良かった。
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1917年から続くグラン・セントラル・マーケットでもメキシコ料理の店が目立つ。八百屋ではメキシコのチレも手に入る。
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こんなメキシコっぽい店もいたるところに見られる
【2007/05/04 07:17】 La vida en mexico 生活記 | トラックバック(-) | コメント(1) |
<<雑誌ソトコトに「メキシコシティのカフェ事情」掲載 | ホーム | エステル母ちゃんの料理>>
コメント
うぉぉぉ~、私もkawadaに泊まりました。
マリオさんがどれほどスーパーマリオかわかっちゃう~
(わたしたちも彼を勝手にマリオと呼んでいた)
ダウンタウン、生活のかおりがプンプンして生きてる感じがとても好きでした。いろんなこと考えさせてくれる街でもありました。
知らない歴史や土地がいっぱい、教えてくださってありがとうございます。日記楽しみにしています。

【2007/05/08 08:21】 URL | yuki #SDGU5X86[ 編集]
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