Studio Voice2009年3月号でもインタビューした、MurcofことFernando Coronaが久しぶりにメキシコシティでコンサートを行いました!Murcofはメキシコ人ですが、現在バルセロナに在住して世界中を飛び回っているので、メキシコでコンサートをやるのはまれなのです。しかも、ブルーノートから発売されたアルバム『Mexico』も記憶に新しい、世界的なジャズトランぺッター、Erik Truffazとの競演です!Murcofの過去の作品の曲も、Truffazとの哀愁ジャジーなトランペットとともに聴くと、また違った良さを感じました。とくにDubっぽいアレンジの曲が好きだった。ちょっとミュートビートを思い出したり。 いや~、とてもすばらしいコンサートでした。 Studio Voiceとともに記念撮影。 左からchildsのポール君、Erik そしてmurcof。murcofは寝ているわけではありません。
ちなみにMurcofのインタビューはこちらに掲載↓
しかし、私の横の席に座っていた男どもが、演奏中もずっとくだらん話を喋っていて、犬を叱るように「シッ!」と至近距離で何度も言ってしまいましたが、一瞬、静かになるんだけど、まったくダベリをやめない。・・・本当に打たれ強いメキシコ人。そのおしんもびっくりな精神力を私にわけてちょうだい! .....なんで、こういうちょっとエレクトロニックミュージックつーかおしゃれっぽいイベントの時って、演奏聴かないで、内輪でぴーちくぱーちく喋っておる業界人っぽいひとやアーティストっぽいひと(またはアート好き?)すごい多いの??? こんなオシャレイベントに来てるオレたちインとか思ってて、会場に着いただけで満足なのかな?ファックですね。 実は、このコンサート会場に行くのがめちゃくちゃ大変だった。 私は友人とメトロ(地下鉄)で向かう予定だったのですが、 なんと、メトロの入り口に着いたら閉鎖されている!!!がーん。 いつ復旧するかもわからないと言うので、慌ててタクシーに乗ろうとしたが、 メトロに乗れないひとたちほぼ全員がタクシーを捕まえようとしている状態で とてもじゃないけど乗れない......。シティオ(無線タクシー)に電話しても いまタクシーがすべて出払っているので後で電話しろと言われ、最後の手段として 超高級ホテルの前のタクシーを利用......。もちろん値段も超高級でした。 コンサートにも間に合ったので、良かったんですが、なんと、メトロが閉鎖されていた理由というのが、クレイジーになってしまった男性がリボルバーをぶっ放し、2人死亡、5人がケガを負う事件があったからだそうです。怨恨かと思ったら、無差別殺人的な犯行っていうので、驚きました。しかもうちの近所の駅だったんで、もしも、それに乗っていたらと思うとゾッとしますが......。この事件でメトロの警備も強化されることになりそうですね。 |
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PROFILE
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ラテンアメリカすきま文化ライター メキシコシティのへそに在住中。 追記)このブログはもう更新していないので、コメントをいただいても返事ができないのをご了承ください。 2010年からの新ブログはこちら 辺境のファンダンゴ http://mihonagaya.blog2.fc2.com 2009年よりオールアバウトのメキシコガイドもやっています http://allabout.co.jp/gm/gt/388/ |
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